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それいけ!ドクターヘリ

高知医療センターでの日々と思いを、アンパンマンと高知の写真と共に綴る高知ドクターヘリのブログ

CSの貝さん 

CSさんは先日ご紹介したうっち-さんのほかにもまだまだいらっしゃるのですが、今日はCSの貝さんより投稿いただきましたのでご紹介。
ミッションの間にも、われわれの知らないところでいろいろなことを準備してくださっているのがてにとるようにわかりますね


CIMG1116.jpg

6月10日、梅雨前線が北上しいよいよ本格的梅雨に突入、明日、明後日にかけて梅雨前線が西日本に居座り、その前線上を低気圧が次々に通過し局地的な豪雨と雷の予報。

気象レーダーでは、早朝、鹿児島の西海岸にあった強いエコーが午後3頃時には、高知市まで悪天域の先鋒が迫り、医療センターで雨が降り始めた。操縦士とCSは、ドクターヘリの運航は難しくなってきたことから、夜間駐機先の高知空港に避難を決定しようとした矢先に・・・ドクターヘリ出動要請が掛かってきた。

どうしよう、幸いに出動要請は室戸方面、往きは良いけど帰りの天候が厳しい、まだ間に合うかな、間に合わなければ高知空港に目的地を変更し、それから病院車で搬送しようか。視程は10km、点在する低い雲1,000ft、患者さんが待っている、ギリギリの選択だけど戻れない場合の代替案も決めた、よし出動して貰おう!
救命救急に生きがいを持っているフライトドクターとフライトナースが急ぎ飛び出して行った。

出動要請があってから約5分後に離陸、現地には17分で到着、患者さんの到着を待って、初療を施しヘリに搬入、そして離陸。

療センターでの雨の強さは普通程度、引き続き視程は10km、点在する低い雲は1,000ft。見た目には悪くなって来ているが土佐湾の向こう側の土佐町が見え何となくホッとする。

操縦士は、安全のため海岸線に沿って飛行、飛行視程は地上視程よりも悪いとの事。
これ以上悪くなるようであれば、高知空港に着陸するように、また、高知空港事務所と消防防災航空隊には地上支援の要請と病院車の手配はできている旨を連絡。
暫くして、高知管制塔に管制圏横断の許可を要求しているのを無線で傍受。
医療センターには、雲の高さを気にして問い合わせてきている。
そうこうしている内にヘリが見え着陸。
患者さんを搬入し我々としては、一件落着。

後で患者さんの容態を聞いたところ、初期症状では厳しい事も考えられたけど幸いに生命へ影響を与える心配はないとか・・・患者さん、良かったですネ!
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Posted on 2011/06/11 Sat. 15:52 [edit]

category: きょうのCS

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