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それいけ!ドクターヘリ

高知医療センターでの日々と思いを、アンパンマンと高知の写真と共に綴る高知ドクターヘリのブログ

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フライトナースの悩み 

高知県ドクターヘリのフライトナースは、現在6人。

日々の担当はひとりずつになります。
見習い期間が終わってひとり立ちすると、もちろんそれぞれのフライトナースが現場や救急車内、ヘリ機内で看護や介助、家族対応などを行うわけですが、実際にどのような感じでやっているのかをお互いにみる機会はなくなります。
ほかのナースはどういうふうにやっているんだろう…?不安のひとつです。
その環境は、お互いのやっていることをみれる救急外来とはちがうところであり、ヘリで行く現場で長くやっていると、自分のやっている順番や方法に改善点があるのかどうかさえわからなくなってくることがあるようです。

そこで、昨日はシミュレーションという形で他のナースがやっているのをみれる状況での処置介助をしてみました

CIMG91691.jpg

処置をするのはヘリポートまで来ている救急車の中が圧倒的に多いんですね。病院車を使わせていただき、狭い空間での胸腔ドレーンを挿入する場面をつくってみました。
処置の清潔さを考慮すると、どうしても入れなければバイタルに影響するというときを除いては、病院外でいれる機会はあまりないのですが、それだけにこのような想定は面白みがあります。

CIMG9182.jpg

胸腔ドレーンは、肋骨骨折や肺挫傷などで胸に血液や空気がたまることで出現する呼吸苦や血圧低下に対して、管をいれること(ドレナージ、といいます)で身体の外に排出して症状を軽減させるものです。
胸は右側、左側とあります。救急車内は左側に壁があるので、傷病者の左側に処置を行うことは右に比べればすこし難しくなります。
ベッドを右側にずらしてもらうテクニックも有効なことが、身をもって体験できました。

遭遇したことのない処置にあたった場合はとくに考えさせられます。資器材をバッグからだしてくるのも言われてから出すのではなく、準備しておく。
エア想定でやることもあるのですが、今回の目的は実際の場合どうなのか?ということ。
滅菌日切れのトロッカーや物品の包装をやぶって実際に出すことで、物品を展開する場所ひとつにしても工夫がみられました。よこの座席を整理してスペースを確保してもらう、身体の上に置くとどうなるのか?など普段の疑問がすこし解決したようでした。

CIMG91911.jpg

また趣向を凝らしながらやっていきたいと思います。
でもフライトドクターも一緒の不安をかかえていると思いますので、定期的にできると、いいコミュニケーションの場になりますね

CIMG9223.jpg
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Posted on 2014/09/04 Thu. 18:13 [edit]

category: 事案

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