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それいけ!ドクターヘリ

高知医療センターでの日々と思いを、アンパンマンと高知の写真と共に綴る高知ドクターヘリのブログ

四国広域連携にむけて 

ドクターヘリはその基地を拠点病院においています。
最近、広域連携を行うことでその守備範囲をカバーしあおうという動きがあちこちでみられ、最近では北東北の青森・秋田・岩手がそのような協定を結ぶ見通しとか。
たしかに出動要請がかさなったり、天候が悪かったり、あるいは多数傷病者対応をしなければならない事案が発生した場合には、県境では強力なツールになり得ると思われます。
北東北ではその出動範囲の目安は半径100km圏内。

ちなみに下記はGoogle Mapさんの地図を拝借して描いた高知県ドクターヘリにおける100km圏内。
なんと、四国をほぼすっぽり覆い尽くすことができますそういえば四国全体の面積は、岩手県とほぼ同様の広さだと、学校の地理の授業でならったような記憶があります
100km.jpg
ただこの四国を横切る山は四国山地といって、天候不良の時には四国を南北に分けてしまいます。
例えば高知から瀬戸内海側の香川あるいは岡山へ行く場合には、天候がいい場合には直線ルートがとれますが、山越えができない場合は室戸岬を経由してぐるりと海岸線沿いを迂回しなければなりません。もちろん時間がかかりますし燃料の関係をみてもぎりぎり

高知県ドクターヘリの運航は高知県内となっていますが、徳島との県境や愛媛の県境では生活圏の関係で向こう側の県に搬送することもときどきあることです。県の消防防災ヘリでは、「四国四県協定」といって、救助関係の重複養成やヘリの運休期間が生じた場合に、お互いの県をカバーする応援協定が、ドクターヘリ事業が始まる前からできています。

将来的には四国でも防災ヘリのように連携がとれるようになれるといいですね。それにはヘリだけでなく、日頃からの連携が必要なので、DMATやJPTECといった研修の集まりの中で行き来をしてきたように、夜の活動もいままでよりもっと行っていく必要がありそうですそういう基盤を構築できるよう、頑張りたいと思います。

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Posted on 2013/01/05 Sat. 13:52 [edit]

category: つれづれ日記

tag: 広域連携 
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