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それいけ!ドクターヘリ

高知医療センターでの日々と思いを、アンパンマンと高知の写真と共に綴る高知ドクターヘリのブログ

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当直帯の医師現場要請【準備編】 

それは先週の当直時間帯のこと。
「男性従業員がスクリューに右手を巻き込まれた」との119通報が入りました。
現場は当院からほど近い肥料製造工場。

救助隊が到着するも、右腕は肩付近まで巻き込まれ抜き出すことができない状態、ということで高知市消防局司令課から当院救命救急センターにドクターカーによる医師の要請電話がかかりました。
ドクターカー・ドクターヘリの普及によって、医師が現場に向かうことの意義が消防の皆さんに認知されてきたのはとてもいいこと。

しかし、当院の現場出動のためのドクターカー運行時間は、以前にもブログで記載したように平日の昼間のみ。
「運転手の確保ができないので行けません」夜の9時過ぎ。残念ながら対応できない時間帯だ。
「では、救急車で迎えに行かせます!」
それなら、現場へは向かうことができる「了解しました。準備します」

肥料工場での集塵機の巻き込まれとのこと。
時間帯は夜。
フル回転で想像力を働かせて必要な資器材と自己防衛装備を準備しなければなりません。

外傷性ショックとしたら、加温輸液と気道管理セットに胸腔ドレーン…ドクターカーのセットを持ってエコーも忘れずに。
薬剤も必要だし強力な鎮痛剤も要るかもしれない。
ヘルメットにヘッドライト、ゴーグル、マスク、長袖の現場用の服も。フライト用のウエストポーチなら裁断ハサミとライト、ケプラー手袋に手術用ゴム手袋も一式入っている。ターニケットはヘリの中か…あるものでなんとかしよう

できる範囲で周到に準備を行います。
これが昼間なら、看護師さんも連れて行くことができますが人での少ない時間帯でありひとりでの出動です。

救急車が迎えに来てくれました。現場はここから5分ほどの場所。
宜しくお願いします
不安をバッグにつめこんだまま、サイレンを鳴らして現場へ急行していきました。
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Posted on 2011/09/25 Sun. 17:03 [edit]

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