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それいけ!ドクターヘリ

高知医療センターでの日々と思いを、アンパンマンと高知の写真と共に綴る高知ドクターヘリのブログ

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交通事故自動通報システム 

本日は、HEM-Net(救急へり病院ネットワーク)の主催するシンポジウムが東京国際フォーラムで開かれていました。
参加してきましたよ~
題名は…「交通事故自動通報システム(ACN)と傷害予測の最前線」ということで、
Kennerly H. Digges教授とJeffrey S. Augenstein教授をそれぞれジョージワシントン大学とミネソタ州Ryder外傷センターから招いての基調講演と質疑応答が交わされました。

CIMG1541.jpg

自動通報システム(Automatic Crash Notification)は、どういうことかといいますと、
自動車の事故が起こってエアバッグが作動すると自動的に救急通報システムにつながって(日本なら119)自動車内で通話が可能になるというものです。
外傷はシステム構築が大事、ということなんだそうです。
救える命がそこにある!というわけですね。

事故の起こった場所と時刻は自動的に送信され、救急隊と病院に共有されます。山の中で事故が起こって通行人に発見されなくても即座に事故の起こった場所がわかるなんて、画期的です
普通は、発見されなかったら助かるものも助かりませんので。

事故が起こるとき、重傷度判定がなされます。なにが大事か?といいますと
衝突スピードは勿論ですが、
衝突方向
シートベルト有無
多重衝突の有無
横転
受傷者の年齢

が重要な要素だそうです。このシステムを“URGENCY”アルゴリズムといいます。

感知された場合、オペレーターが勝手に話しかけてきますが、そこで傷病者数や乗員の年齢、既往歴などを伝えることで、重傷度はさらに正確になり、向かう救急隊・救助隊の構成や、待機する病院の受け入れ体制を確実なものにします。必要があればヘリも出動、となるそうです
そんな研究がアメリカでは進んでいるようです。最前線の話を聞いてきました。
英語って難しいですね~(同時通訳のヘッドフォンは離せませんでしたが)。

以上、出張報告でした。
遅くなったので今晩は東京に宿泊です。お休みなさい。
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Posted on 2011/08/03 Wed. 20:29 [edit]

category: 訓練

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コメント

Re: 交通事故自動情報システム 

> 山間部ではGPSが届くか心配ですがそこの対策はどうなんでしょうか。

そうですね、なかなか電波が届かないところもあるのでそこは今後の課題というところでしょうね。

URL | ゆーいち #- | 2011/08/04 17:30 | edit

交通事故自動情報システム 

お―確かに画期的なシステムですね。山間部ではGPSが届くか心配ですがそこの対策はどうなんでしょうか。

URL | ドクターヘリ大好き #k6sBzjzQ | 2011/08/04 09:53 | edit

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